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初午にはお稲荷さんを供えて

稲荷社
初午(はつうま)は2月の最初の午(うま)の日で、今年は2月9日、昨日でした。近くの小さな祠(ほこら)を覗いてみると、稲荷大明神を祀る稲荷神社の使いが狐であったという謂れから、コンコン様(狐)の好物である油揚げや団子などが供えられていました。こちらの田舎では、農耕神である稲荷社を各農家の裏山で数多く祀っているようです。

千本鳥居が印象的な稲荷神社の総本社は京都の伏見稲荷大社で、稲荷神(いなりしん)を祀る神社のことをいいます。もともと稲荷神は農耕の神様であり、「稲生(いねなり)」が縮まったとも言われております。江戸時代になると商売の神様としても認められるようになり、稲荷神社が急増した頃、「稲荷神の使い=狐」という誤解も一緒に広まったようです。

昔は「正一位稲荷大明神」と書いた赤いのぼりを立てた初午の稲荷詣には絵馬を奉納していたそうです。今では同族神や個人の屋敷神としてだけでなく、商工業者の守り神として企業ビルの屋上などに祠を祀り、商売繁盛、開運祈願などを祈っているところもあります(詳しくはこちらの過去記事を)。

この日は稲荷の縁日で、京都伏見の稲荷神社や愛知県の豊川稲荷、茨城県の笠間稲荷などでは初午祭が行われ、二の午(今年は2月21日)、三の午(今年はありません)と続ける神社もあります。昔まだ現役の頃、笠間稲荷神社の初午祭に詣でたことがありました。沿道には店舗が立ち並び、参詣者も多く賑やかな縁日市が開かれていた記憶があります。

初午には、「風呂に入るな」とか、「三の午まである年は火事が多い」などといった言い伝えもあります。三の酉と勘違いしそうですが、午は火の性格を持つといわれ、その日に火を使うと勢いを増し、大きな火(火事)になってしまうと考えられていたようです。
上手に火を使い、快適な生活を過ごすためにも、お稲荷さんに感謝したいものですね。


ただ今の二十四節気は「立春」です。詳しくは2016年2月5日付の「おらほの立春」をご覧ください。(リンク先の記事は4年前の日付です。その年によって変わる場合もあります。ご注意ください)。次の二十四節気は2月19日の「雨水」です。

テーマ:岩手をつぶやく
ジャンル:地域情報

雪解け水の源流に棲む岩魚

いわな
「陰(寒さ)極まって陽(暖さ)生ず」。厳しい寒さの後には暖かい春がやってきます。
雪解けの冷たい源流に棲む岩魚(イワナ)は人里離れた深山幽谷の滝壺や渕で、貪欲に餌を捕食しながらその美しい姿態を釣り人の前にさらけ出します。水中を泳ぐ岩魚がこれだけ鮮明に写るということは、この川の清らかさも分かります。
岩魚が棲息する渓流は、早春が釣りの解禁時期。水温が上昇する桜の咲くころが最も釣りやすい時季でもあります。

待望の春です。
2月4日は二十四節気「立春(りっしゅん)」です。(リンク先の記事は4年前の日付です。その年によって変わる場合もあります。ご注意ください)。おらほにも春がやってきます。
いよいよ待ち望んでいた春の到来です。立春は冬至と春分の間で、冬と春の分かれる節目の日とされる「節分」の翌日でもあります。厳しい寒さは続いておりますが、寒さの頂点が過ぎ、この日から春に向かっていきます。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがところどころで見られるようになります。
気持ちの中に春が目覚め、1日1日が陽春に向かいます。もう少しの辛抱ですね、と自分に言い聞かせております。


2月に入り仕事に多忙を極める日々となりました。ブログの継続も困難となり、しばらくお落ち着くまでは更新頻度を減らし、不定期にアップさせていただきます。なお、足跡をいただいた皆様への訪問はこれまで通りお伺いするつもりではおります。今後ともよろしくお願いいたします。


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  • 2019
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日本の季節「立春」

2018二十四節気 立春
本記事は昨年の「立春」を編集し直した予約投稿です。ただ今ブログ活動は休止中です。
そのためタイムリーな記事もお休みしてます。折角お見えいただいても何のおかまいもできませんで、申し訳ありません。
足跡を残していただいた方には後日改めてご訪問させていただきます。








二十四節気




第一節気 立春 りっしゅん   2月4日~2月18日頃

2月4日は二十四節気の「立春(りっしゅん)」です。いよいよ待ち望んでいた春の到来です。立春は冬至と春分の間で、冬と春の分かれる節目の日とされる「節分」の翌日でもあります。

厳しい寒さは続いておりますが、寒さの頂点が過ぎ、この日から春に向かっていきます。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の兆しがところどころで見られるようになります。

いわば春の初日とも言える日であり、二十四節気の新年でもあります。旧暦では一年のはじまりは立春からと考えられていました。そのため八十八夜や二百十日などは立春を基準にしており、様々な決まりや節目の日が存在しております。

「冬来たりなば春遠からじ」。四季は循環します。厳しい寒さの後に暖かい春がやって来きます。大寒の後に来る立春とは、「陰(寒さ)極まって陽(暖さ)生ず」という東洋哲学に通じます。


※次の二十四節気は2月19日の「雨水」です。


七十二候IMG



第一候 東風解凍 はるかぜこおりをとく   2月4日~2月8日頃

七十二候の第一候は「東風解凍」から始まります。
暖かい春風が池や湖の厚い氷を解かしだし、魚が勢いづいて泳ぎ出すことをいいます。東風(こち)と呼ばれる春の風が東から吹きますが、春のそよ風というには、まだ冷たくひんやりしています。だが融けだしたつららは透明に変わり、そこから雫が垂れ落ちるなど春の兆しはあちこちに見られるようになります。


第二候 黄鶯睍睆 うぐいすなく   2月9日~2月13日頃

南の国から徐々にその美しい鳴き声を聴かせてくれるうぐいす。3月になると西日本や東日本、4月5月には北日本でもほとんどで聞かれるようになります。その季節初めての鳴き声を聴く「初音」。人里で聞いた「初音」も春の深まりとともに山へ帰り、巣づくりをするのだそうです。
ホーホケキョの鳴き声を聞くのは早春の頃でしょうか。ホーホケキョのホーは吸う息、ホケキョは吐く息で、胸をいっぱい膨らませて囀ります。春一番が吹く頃、うぐいすの鳴き声が聞こえ始める地域もあります。昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。


第三候 魚上氷 うおこおりをいずる   2月14日~2月18日頃

魚が肥えて踊る季節をいいます。川や湖の水がぬるみ、氷が割れて魚が跳ねるといわれております。
春先の薄く張った「薄氷」の下で盛んに泳ぎ回る生命力に満ちあふれた魚たちが、温かくなった水の中にゆらゆら泳ぐその姿がよく見え始めます。
都会生活ではなかなかお目にかかれない光景ですが、目に見えずともどこからか春の息吹が伝わってくるようです。



下の<続きを読む>をクリックすると、立春前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。

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自悠気儘なド田舎の北国生活に染まり、素朴な風情を探索しながら純真に融け込もうとしています。

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