ご支援ありがとうございました

月日の経つのは早いもので、二十四節気に合わせ日本の四季を巡ってきた
本ブログも、前回の「大寒」をもって1巡しました。
これを機会に投稿回数をスピードダウンしてまいります。

今後は昨年1年間綴ってきた二十四節気を編集し直しながら、
サイクルごとにアップしてまいります。
月2回の投稿になりますが、
その時節の二十四節気をご確認いただく場合はアクセスしてみてください。
あるいは左サイドのカテゴリー欄からご覧ください。

二十四節気の新年でもある2月4日の「立春」。
日本の四季はその時季の変化を織り交ぜながらも永続してまいります。

これまでに通算8巡した二十四節気。拙い内容ではありましたが、
一応自分なりに使命は果たせたかなと感じております。

アクセスいただいた皆様のブログには、極力訪ねたいと思っております。
長い間の温かいご支援ありがとうございました。


  • 2016
  • 12/15
  • Thu

鮭の大漁を祈願して又兵衛まつり

南部鼻曲がり鮭の本場でもある地元宮古の津軽石川で、11月30日毎年恒例となっている「又兵衛まつり」が行われました。
又兵衛まつりは飢饉で餓える村人を救った又兵衛を偲ぶとともに、鮭の大漁と漁期の安全を祈願して行われる神事であり、当地独特の奇祭であります。祭りといっても笛や太鼓が賑やかな祭りではありません。
又兵衛まつりの由来は江戸後期の領内が飢饉で苦しんでいる時、代官所の許可を得ず鮭の遡上を留め、村人に鮭を捕らせたことにより、逆さ磔の死罪となった又兵衛を鮭漁の守り神として奉ったものです。毎年鮭漁の季節である11月末の命日には又兵衛祭りと称して、川留場の河原に又兵衛を象徴した逆さわら人形が祀られます。

161215又兵衛まつり①
この日正午から始められた又兵衛まつりは地元鮭繁殖組合をはじめ漁業関係者約30名が集まり、神主さんの祝詞奏上により又兵衛の追悼や鮭の大漁と安全操業を祈願し、厳粛に行われました。

161215又兵衛まつり②
その後、神主さんにより、又兵衛が処刑されたと思われる河原が浄められました。

161215又兵衛まつり③
この日早朝に獲った雌雄の鮭が祀られた祭壇からは、逆さ磔の処刑を象徴したY字型のわら人形が河原にある杭まで運ばれ荒縄で縛られました。

161215又兵衛まつり④
ここで組合長さんが御神酒をあげ、礼拝して終了です。

161215又兵衛まつり⑤ 161215又兵衛まつり⑥
写真ではよく見えませんが、祭壇にはこの日早朝獲ったばかりの雌雄一対の鮭が、荒縄で口と尾を結ばれ一番上の段に祀られておりました。終了後の帰り間際、参列者には銀紙で蒸し焼きされた鮭の切り身が配られました。又兵衛を供養して参加者に振る舞われた蒸し鮭。これまで体験したことがない南部鼻曲がり鮭の珍料理でした。

161215又兵衛まつり⑦
南部鼻曲がり鮭は岩手で取れるシロザケ(秋鮭)のことをいい、遡上する際、川の急流と川石などに揉まれ、徐々に鼻が曲がってきます。さらに産卵が近づくと鍵のように大きく曲がるところから南部鼻曲がり鮭と呼ばれているようです。
江戸時代の初期、地元の城主が江戸への海産物として舟で運んだことから、その名が広がったといわれています。

ご存知のように鮭は回帰魚で、生まれた川に4年後に戻ってきます。宮古で生まれた鮭は、北海道、オホーツク、ベーリング海を回り、4年後成長して生まれた宮古の川に戻ってきます。
こちらでは毎春幼稚園児が鮭の稚魚を放流していますよ。4年後には宮古の川を鮭で埋めつくしてほしいですね。

鮭の中でも分布が広く、最も漁獲量が多いのがシロザケで、塩ザケ、新巻鮭(塩引)、チャンチャン焼き、フレークなどで親しまれています。
秋刀魚が主流になる前までは新巻鮭が全国に出荷され、東京上野のアメ横では年末になると格安セールされ、都民の台所を楽しませていました。東日本大震災の影響で漁獲高は減りましたが、こちらでは今でもその時期になると新巻鮭をお歳暮として配る慣習が残っております。
新巻鮭1本から切り身何切れ取れるんでしょうか。あちらこちらから頂くと少々食傷気味ですけどね(笑)。



下の<続きを読む>をクリックすると、二十四節気の大雪、七十二候の第六十一候から第六十三候までと大雪前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。



人気ブログランキングへ
いつもありがとうございます。
お忘れもののないようお気を付けください。

テーマ:岩手県
ジャンル:地域情報

台風被災なんかに負けてたまるか!

160915十五夜

今夜は十五夜です。皆さんの地域では中秋の名月、ご覧になれましたか。
こちらでは雲間から顔を覗かせ20時31分、見事なまん丸いお月さんを拝むことができました。中秋の名月は気象条件の関係で、なかなか見ることができないのですが、今年は運が良かったようですね。
思わず名月に向かって二礼二拍手 (笑)。

さてさて、話題は変わります。
地元地域産業への理解を深め、活動内容を幅広く認識することができる産業まつり。
展示販売することで生産者の意欲が高まり、産業従事者の新たな活力が生まれてきます。
由緒ある伝統文化を受け継ぐ祭りとはひと味違い、消費者と生産者を結ぶ地産地消まつりでもあります。

160915産業まつり・全体

今や全国の自治体でも開催しておりますが、ここ宮古市でも先日9月10日、11日の両日「第22回宮古市産業まつり」が宮古市民総合体育館(シーアリーナ)で行われました。台風10号の爪痕が残る中、参加を断念した店舗もあったようですが、規模を縮小し開催にこぎつけたようです。

160915産業まつり・鮎塩焼き 160915真崎焼き
参加者の中には浸水の被害を受けながらも、地元の特産品を持ち寄り出店した方もいました。全体的に野菜、果物の出店が少なかった感じの中で、昨年9月、地元で開催された「sea級グルメ全国大会in宮古」でグランプリに輝いた真崎焼きが出店。卵を溶いて作った生地に柔らかいワカメが馴染むように包まれており、いわゆるたこ焼きのオリジナル真崎焼きは美味しかったですよ。

160915産業まつり・室蘭

160915産業まつり・大仙 160915産業まつり・苫小牧
姉妹都市締結50周年を迎えた青森県黒石市や平成30年フェリー就航が決まった北海道室蘭市をはじめ、震災後から続いて招待されている大曲の花火の秋田県大仙市からもご参加いただきました。

160915産業まつり・八幡平

160915産業まつり・多良間 160915産業まつり・登別
そして姉妹都市、友好都市でもある沖縄県多良間村、北海道登別市、岩手県八幡平市など全国各地からもご協力いただいているようです。参加自治体からは特産品の販売などで台風被災者の応援、震災復興などの支援をいただきました。

160915産業まつり・体験
屋内会場では「ものづくり体験教室」が開かれ、大工体験やお菓子づくり体験、紙飛行機づくり体験などのコーナーにはファミリーで参加される方も多く、その手づくりを親子で楽しんでいるようでした。
普段手にすることのない金づちを持った真剣な子供の姿を目の前で見ているお父さん。二人で協力して何を作っていたのでしょうね。親子の絆が深まったようにも感じます。

全国の皆さんからご支援いただきながら開催された「産業まつり」。まだまだ台風の被災地は後片付けでガレキの山ですが、少しづつ復旧して来ました。産業まつりで親子の絆が築かれたように、全国の皆さんの被災地に注ぐ絆が身に浸みる産業まつりでした。







下の<続きを読む>をクリックすると、二十四節気の白露及び七十二候の第四十三候から第四十五候まで、白露前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご興味のある方はごゆっくりご覧ください。






テーマ:岩手県
ジャンル:地域情報

日めくりカレンダー

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

カテゴリー

最近の記事

ブログ内検索

FC2カウンター

QRコード

QRコード

CREDIT

top