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二十四節気「立冬」

二十四節気「立冬」
本記事は昨年の「立冬」を編集し直した予約投稿です。ただ今ブログ活動は休止中です。
そのためタイムリーな記事もお休みしてます。折角お見えいただいても何のおかまいもできませんで、申し訳ありません。
足跡を残していただいた方には後日改めてご訪問させていただきます。




二十四節気
二十四節気全体の概要はこちらからご覧いただけます。




第十九節気 立冬 りっとう              11月7日~21日

11月7日から立春の前日までが暦の上での冬。まだ紅葉の色彩に酔いしれている地域もありますが、日も短くなり、寒い地方ほど木立ちの冬枯れが目立ち始めました。
北海道では初雪があり、2038メートルの岩手山でも10月28日、平年より15日 、昨年より23日遅い初冠雪が観測されています。平地はまだそれほど寒いわけでもなく、冬という実感がまだわかないかもしれません。
しかし、秋分の頃に比べると、日の出は約40分遅く、日の入りは1時間近く早くなっています。午後4時半頃には薄暗くなってきました。太陽の光が弱まり、昼が短くなったことを感じるようになってきました。登山される方はいつもより早め早めの下山を心掛けてください。

日本で最も早く初雪が観測される富士山の平年値は9月14日です。
1964年(昭和39年)9月に完成した富士山測候所のレーダードーム。今は無人化されましたが、当時は世界でも最高所に設置された気象レーダーで、最も遠くまでの気象を観測できる最新鋭の施設でした。以降、1999年(平成11年)に気象衛星にその役目を譲って歴史を終えるまで、35年間にわたって日本の気象観測の文字通り最前線であり続けたのです。
富士山頂にレーダー建設計画。それは壮大なプロ ジェクトだったようです。新田次郎さんの「富士山頂」が映画化され、1970年石原裕次郎さん主演で公開されました。
発想から5年の歳月と延べ9000人にも及ぶ人間を巻き込んで実行された映画「富士山頂」は台風観測のための巨大レーダーを建設する様子を描いたもので、その繊細なシナリオは見た人を感動させました。

私の住む地元宮古にも明治16年に開設された測候所があります。全国12番目の測候所で、NHK第2放送から発信される気象通報はここからのデータでした。平成19年に無人化されましたが、今でも1日3回の気象通報が宮古測候所から流され続けています。



※次の二十四節気は11月22日の「小雪」です。



七十二候
七十二候全体の概要はこちらからご覧いただけます。



第五十五候 山茶始開 つばきはじめてひらく   11月7日~11月11日

読みは「つばき」ですが、同じツバキ科の山茶花が咲き始める頃。冬枯れの景色の中で、濃いピンク色の山茶花の花はよりいっそう目立ちながら、綺麗に咲きほこります。
冬の始まりを意味する「冬立つ日」=「立冬」。11月は、春めいた陽気の小春日和や時雨(しぐれ)を繰り返しながら、本格的な冬へと向かっていく時期でもあります。初冬の殺風景な景色の中で、淡紅、紅、白など鮮やかな花をつけるのがツバキ科の山茶花(さざんか)。
日本での椿の開花は2月頃ですが、山茶花の開花は秋の別れと同時に冬の始まりを感じさせます。山茶花は一枚一枚バラバラに散るのに対し、椿は首からストーンと落ちます。それが斬首刑をイメージさせるのか、武士には嫌われていたようです。


第五十六候 地始凍 ちはじめてこおる      11月12日~11月16日

冬の冷気のなかで大地が凍り始める頃。夜の冷え込みも厳しくなり始め、空気が張りつめるように冷たくなります。朝は起きるのが辛くなりますが、いざ外に出てみると空気が清らかに感じられます。近年は温暖傾向のため、地が凍るのは少し先となりますが、確実に冬の訪れが感じられます。
朝は霜が降り、場所によっては霜柱がみられるところもあります。舗装道路ばかりの都会ではなかなかお目にかかれませんが、庭先で盛り上がった地面の霜柱を、サクサクと踏みしめて歩くのが楽しみな時期になってきました。「凍上(とうじょう)」や「凍(し)み上り」と呼ばれるこの現象は、時には鉄道のレールや建物を持ち上げてしまうほどの力持ちでもあります。



第五十七候 金盞香 きんせんかさく        11月17日~11月21日

水仙の花が咲く頃です。漢字からは、金盞花を連想してしまいますが、七十二候では水仙の花のことを表しています。寒い冬のさなかから咲き始め、凛として他の花とはひと味違った気品を感じさせます。上品な香りと、育てやすさから人気のある花です。
「金盞」は金の盃のことで、水仙の黄色い冠を見立てています。その花の形を例えて「金盞銀台」、つまり黄金の杯と呼ばれた水仙の花のことをいいます。縁起のいい名前であり、冬の寒さの中、背筋を真っ直ぐに伸ばして楚々として咲く凛々しい姿は正月の花としても喜ばれました。冷たい風が吹く野原などで、静かに花を揺らす姿はどこか高貴でもあります。
ヨーロッパでは、女神の嫉妬で花に変えられてしまった好青年という言い伝えもあります。



下の<続きを読む>をクリックすると、立冬前後の「季節の彩り」をご覧いただけます。
ご関心のある方はごゆっくりご覧ください。

テーマ:実用・役に立つ話
ジャンル:趣味・実用

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